関 建設工業では、土台・柱・梁(構造材)など、すべてにおいて湿度調節や断熱性にも優れた天然無垢材を使用しています。耐震壁(ダイライト壁倍率3.0倍)を使用し、木造住宅では高水準の構造であり孫の代まで住める高耐久な住まいです。
一般的に柱の太さは、3.5寸(10.5cm)角あれば十分といわれています。しかし当社では、すべて4寸角(12cm)以上の心持ち材を採用。それにより木材の断面積は1.3倍、その耐力は1.64倍にアップします。そして各柱の柱頭、柱脚には、適切な金具を使って建物の強度を高めます。
また、建物の基礎は「ベタ基礎」を採用しています。一般の木造住宅で用いられる基礎工法には「布基礎」と「ベタ基礎」があります。「布基礎」は建物の外周や部屋の壁間仕切り底部などに延ばす連続した基礎で、家の重さを「線」で支える構造です。 それに対し「ベタ基礎」は建物の底部全面に鉄筋を配筋しコンクリートを打設することにより、建物の重さを「線」ではなく「面」で支えるため荷重を分散する効果があり、地盤の影響を受けにくい強固な基礎に仕上がります。